
【異業種からのスニーカーOEM】株式会社オリオンエース様にインタビュー (2026/03/05)
今回は、スニーカーをOEM生産した株式会社オリオンエース様に、工場探しの背景や選定のポイント、実際の取引で印象に残っているエピソードについてお話を伺いました。
スニーカーのOEM生産では、工場によっては最低ロットが大きく設定されている場合もあり、小ロットでの生産を希望する企業にとって工場探しが難しくなることもあります。本記事では、オリオンエース様の事例をもとに、OEM生産の進め方や工場選定のポイントについてお話を伺いました。
■OEM工場探しの背景と選定ポイント
オリオンエース様は、今回のスニーカー製造にあたり、異業種からOEMに取り組む形で工場探しを行っていました。
まずは展示会や知人からの紹介、ネット検索など、さまざまな方法で工場を探したそうです。しかし、多くの企業から提示された最低ロットは500足以上と、希望していた300足程度の小ロット生産では条件が合わず、話が進まないケースが続きました。
こうした状況の中で、工場選定の際に重視していたポイントは、ロットの柔軟性、レスポンスの速さ、コストの3点だったといいます。
■JCC International Trading Co., Ltdに決めた理由
最終的な依頼先となったのは、JCC International Trading Co., Ltd(以下、JCC社)でした。
小ロットでの生産相談にも前向きに対応してくれたことに加え、問い合わせへのレスポンスも早く、スムーズにコミュニケーションが取れたことが決め手になったといいます。
■取引の中で印象に残っているエピソード
取引を進める中で、見積もり条件に関して、当初提示されていた費用の計算が十分に整理されていないことが分かり、想定していた条件と実際の費用に差が出る場面もありました。
しかしその後、JCC社のオーナーが直接訪問し、「せっかく知り合った縁を大事にしたい」という思いを伝えてくれたそうです。小ロットでの発注であるにもかかわらず、その姿勢に誠実さを感じたことが、結果的に取引を続けるきっかけになりました。
その後も関係は続き、新たにゴーグル制作のプロジェクトについても依頼することになったそうです。
■アパレルOEM検索を利用した感想
異業種からOEM工場を探す中で、オリオンエース様は「アパレルOEM検索」を利用しました。
OEMの慣例が分からない状況では、「失礼な条件になってしまうのではないか」と感じることもあったそうです。しかし、インターネット上のサービスだったため、そうした条件でも率直に相談することができたといいます。
また、条件が合わなかった企業であっても前向きに対応してくれるところが多く、最終的にはこちらの条件を理解してくれる企業と出会えたことが良かった点だと話していただきました。
OEM委託企業: 株式会社オリオンエース様
OEM受託企業: JCC International Trading Co., Ltd様