「アウターにかけられる金額はいくら?」消費者のリアルな予算感をアンケート調査 (2025/12/22)
調査概要
コートやダウンなどのアウターは、秋冬のスタイリングにおいて欠かせない存在であると同時に、ファッションアイテムの中でも比較的高額になりやすいカテゴリーです。デザイン性や機能性、着用シーンなど、選択基準は多岐にわたり、「どの価格帯を妥当と感じるか」は消費者の価値観を大きく反映します。
そこで今回は、全国の20代〜50代の男女を対象に「アウター(コート・ダウン等)にかけられる金額はどれくらいですか?」というアンケートを実施し、消費者の価格意識を調査しました。
| 調査対象 | 全国の20~50代の男女 |
| 回答数 | 100 |
| 調査日 | 2025年12月18日 |
| 調査方法 | インターネット調査 |
回答者属性
男女
年代
都道府県
職業
中価格帯(10,000〜50,000円)が中心 ー 価格と品質のバランスを重視
アウター(コート・ダウン等)にかけられる金額はどれくらいですか?
・10,000円未満: 19
・10,000〜30,000円: 35
・30,000〜50,000円: 31
・50,000〜100,000円: 14
・100,000円以上: 1
《10,000円未満》
- 2年ほど前に初めてGUでアウターを購入。たまたま立ち寄って出会った商品でしたが、セール価格で3000円以内。これほど安価なアウターを買うのは初めてでしたが、カットや縫製もしっかりしており、見た目もおしゃれで十分に暖かく過ごせました。その経験から、価格が手頃なものでも2〜3年は問題なく着られるアウターが手に入るのだと実感し、「高価でちゃんとしたアウターを!」というこだわりはなくなりました。(40代/女性/埼玉県/パート、アルバイト)
- ブランド品へのこだわりがなく、10,000円以下でも品質の良い商品が多いので。(50代/男性/大分県/自営業、自由業)
- 以前、自分にとっては高価なコートを買ったことがありますが、天然の毛を使ったものだったので虫にくわれて悲惨な経験をしたことがあります。なので今は安くてもいいからお手入れが楽なものを選びたいと考えています。(40代/女性/埼玉県/パート、アルバイト)
- 消耗品なので、最高でも6,000円くらいが限界。(30代/女性/栃木県/正社員)
- コストパフォーマンスは一番大事で、次に防寒性やデザイン性の順で考えている為です。(40代/男性/埼玉県/無職)
- 結局消耗品だったり流行もあるので1万円くらいまでしか考えられない。(40代/女性/大阪府/専業主婦)
- 毎日着ていると汚れてきてしまうものなので買い替える必要があり、10,000円以上の高額な金額は出せないと思うからです(30代/女性/宮城県/自営業、自由業)
- 服にお金をかけるほど余裕がない。一万円以下でも良いものはたくさんあるし中古品ならもっと質の良いものもある。(40代/女性/静岡県/パート、アルバイト)
- コート類に豪華さを求めていないので、10,000円以内で購入できるものを選びます。寒さを凌げれば、3,000円以内で買えるものを選びたいですね。(40代/女性/山口県/専業主婦)
- アウターに対してそこまで興味がなくできる限り安く済ませたいから(40代/男性/愛知県/正社員)
- 安くても良いコートがあるし、基本的に洋服にお金はかけない。今持っているアウターは全部、5000円以内で買った。(40代/女性/富山県/無職)
- 防寒としての機能を果たせば良いので、ブランドなどはどうでもいいと考えているため10000円未満です。(40代/男性/千葉県/正社員)
- 着るものにあまりお金を掛けたくないから。汚れたり切れたりすれたりしてまた買い替えることになるし、一生着ようと思っても好みが変わったりもするだろうし、高い分だけ損した気になる。(40代/女性/島根県/自営業、自由業)
《10,000〜30,000円》
- 以前、高級ダウンを購入しクリーニングに出したところ、色落ちしてしまい、見た目がみすぼらしくなって着られなくなったことがあります。価格が高いからといって必ずしも長く着られるわけではないと感じました。であれば、このくらいの価格帯の方が気兼ねなく着られ、買い替えもしやすいと考えています。(40代/女性/千葉県/正社員)
- アウターは一度買ったら5年くらいは着るから。1万円以上だと生地も良く、長持ちした経験があるから。子どもがいるので流石に3万円以上のものは自分のために使えない。(40代/女性/埼玉県/専業主婦)
- 安いアウターを買っても長く着れない事があるのと、アウターはそれなりに良い物を買った方がしっかり寒さ対策出来るので、この金額にしました。雪国は特にアウター大事です。(50代/女性/新潟県/パート、アルバイト)
- 結婚して自由に使えるお金が減ったので、1〜3万円が妥当かなと思いました。1万円未満で質の良いものが買えるならそちらがいいですが、難しいと思うので現実なラインを選択しました。(30代/女性/和歌山県/正社員)
- 1万円未満だと品質面でやや不安を感じますが、あまり高価なものは手入れや着用によって意外と早く形が崩れてしまうこともあります。そのため、価格は3万円程度までに抑えたいと考えています。(40代/女性/三重県/正社員)
- 学生のため、アウターにあまり高額な予算はかけられない一方で、安すぎると生地が薄かったり、すぐに型崩れしてしまった経験があります。10,000〜30,000円の価格帯であれば、デザイン性と機能性のバランスが良く、通学やアルバイト、普段のお出かけなど幅広いシーンで使えるアウターが選べると感じています。また、この価格帯ならセールやポイントを活用して購入しやすく、トレンドを取り入れつつも長く着られる品質のものが多い点も魅力です。学生生活の中で現実的に出せる金額であり、満足度の高い買い物ができると考え、この金額帯を選びました。(20代/女性/東京都/学生)
- 家族が多く出費も多いので、衣類にかけるお金はなるべく節約したい。1万以下のアウターはチープな感じや機能性がよくないと思うので、比較的安価で機能性もあるユニクロのアウターを購入してます。(30代/男性/神奈川県/正社員)
- あまりデザインにはこだわりがなくて、最低限防寒ができればよいのでこのくらいの値段帯を選んでいます。(30代/男性/大阪府/正社員)
- 北海道に住んでいるためかなり寒く、コートにはかなりお金をかけなくてはならない(おしゃれなものは役に立たないことが多い)。一方でとくにファッショナブルなコートを探しているわけでもないので、このくらいの価格帯に落ち着く。実際気に入ったコートがあればもう少し出すとは思うが、だいたいはこの値段。(30代/女性/北海道/正社員)
- 安すぎると品質が悪すぎて寒いから(20代/男性/福岡県/学生)
- あまり高すぎても手が出ないし、安すぎるとデザインもいまいちなので、この金額内なら許容範囲だから(30代/女性/宮城県/正社員)
- 子供もいるので1人分のアウターにかけられる金額が少なくなっている。なるべくセールで買うようにしている。(30代/女性/兵庫県/専業主婦)
- 1万円以上であれば、それなりにきちんとしていると思われるから。(20代/女性/長野県/自営業、自由業)
- 品質、デザイン、機能を通して気に入る商品が1万前後であるため。また1万以内の商品は安価ではあるが、来年度以降持ちが悪くなる。また、高価な商品は手が出しにくいため。(30代/女性/静岡県/正社員)
- この価格帯ならある程度のファッションブランドのコートが買えて、デザインも質も良くてコスパがいいと思う。(40代/女性/神奈川県/正社員)
- 安くて暖かいものがあるのでムダにお金をかける意味がない(40代/男性/福岡県/正社員)
- ちょうどいい価格帯のブランドのアウターはこの位の価格だから。(20代/女性/新潟県/無職)
- 現在フリーランスであまり外出する機会が多くなく、コートなどにお金をかけるよりも、他のことに使った方が有益な気がするから。(50代/男性/東京都/自営業、自由業)
- 推しのファッションブランドが大体その間だからです。(30代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
- 長く使うのなら最低これくらいは必要だと思うから(50代/男性/鹿児島県/無職)
- 寒い時期に着用し、1年を通して着るものではないものの、20,000円を超えてくると、さすがにもったいなく感じてしまうため。(40代/男性/埼玉県/正社員)
- 安めのものを複数買いたいから(20代/女性/群馬県/パート、アルバイト)
- 高級ブランドにはあまり興味がなく服にあまりお金をかけたくないタイプなのでこれぐらい(30代/男性/埼玉県/無職)
- アウターなのであまり安い商品は買わないようにしていますが、それ以上高いと専業主婦には金額的に出しづらいので三万円までが限界だと感じました。(30代/女性/静岡県/専業主婦)
《30,000〜50,000円》
- 50,000円以上くらいになってくると品質に差はそれほどなくなりお金を払う価値があると思わないから。これ以上の値段はブランド名によって吊り上げられているような気がする。(50代/女性/埼玉県/パート、アルバイト)
- 冬の間しか着ない物なので、そこまで高価なものにするのは勿体なく感じるが、質感だったり着るモチベーションなどを加味してこの価格帯の物が良いと思っています。(20代/男性/大阪府/自営業、自由業)
- 毎日着る物なので品質と防寒性を重視しています。安過ぎると長持ちしなくて、結果的に損になるので、この価格帯を選びました。(50代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
- 高いダウンも持っているが、それ程良いとは思えず、寒さを凌げて数年使えるならこの金額くらいが妥当だと思ったから。(40代/男性/奈良県/正社員)
- ちょっといいモノを着ようと思ったら、これぐらいは出すと思います。コートの場合は素材がいいと長持ちするし、ダウンの場合は機能性と暖かさとメーカー(ブランド)を考えたら、やはりこの程度はかけたほうがいいと思いました。(40代/女性/大阪府/自営業、自由業)
- あまり安いものを選ぶと、すぐにクタクタになってしまうため、ベーシックなデザインで質のいいものを選んだ方が、結局はコスパがよくなるから。(30代/女性/神奈川県/専業主婦)
- なるべく暖かいものが良いので、ダウンなどの質が良いものには相応のお金をかける価値があると思うのですが、5万を超えると流石に普段使いするには気も引けてしまうので。(40代/男性/埼玉県/自営業、自由業)
- あまり安いものだと防寒ができず、3万〜5万円くらいのものの方がしっかり防寒ができと思っているから。(20代/女性/大阪府/正社員)
- 素材やデザインにこだわると、特に冬用アウターではどうしてもこのくらいの価格帯になることがあります。ただ、3万円を超えてくると購入をためらってしまうのも正直なところです。一方で、2万円未満であれば、価格が理由で購入を迷うことはほとんどありません。(20代/男性/埼玉県/正社員)
- これ以上高くなると普段使いするのに抵抗を感じてしまい、タンスの肥やしになってしまうだけなので。(50代/男性/静岡県/自営業、自由業)
- 5万円を超えると次のシーズンにも着ようとしてしまうので流行を考えると、その年のシーズンに着ることが出来れば翌年に違うデザインの物に買い替えても惜しいと思わない金額だと思えるからです。(50代/女性/兵庫県/正社員)
- 自分にとって一番手を出しやすい価格だから。これくらいの価格帯だとブランドを選ばないならある程度良い品質のものが買える。(50代/女性/京都府/専業主婦)
- ダウンは意外と長く着られないので、安すぎず高すぎず、1〜2年で買い替えてもいいかなと思える金額の3〜5万円としました(40代/女性/愛知県/自営業、自由業)
- 良い物を使いたいが収入を考えるとあまり高望みできない(30代/男性/埼玉県/自営業、自由業)
- 最低でもこのくらいの値段を出さないと、良いダウンが買えないから。(40代/女性/千葉県/専業主婦)
- コートはウールにしてもダウンにしても長く着られるものを選びたいが、あまり高いお金は経済的に出せない。これくらいなら品質もいいものが買えるだろうから。(50代/女性/千葉県/派遣社員、契約社員)
- 高すぎる商品には手を出しづらいが、かといって安物を着ていると人間性まで低く見られそうだから。(40代/男性/福岡県/自営業、自由業)
- アウターは毎年使うものなので、ある程度しっかりした品質のものを選びたいから。(30代/男性/富山県/正社員)
- 普段、着ているニットやパンツ、カットソーなどにはそこまでお金をかけず高く見えるものを選んでいます。でも、コートやダウンなどのアウターは安いものを着ているとすぐ他人に気づかれるので、ある程度良いものを買いたいと思っています。アウターが高級だと、この人は良いものを着ているのだなという印象を与えられるからです。自分にとっては3万、4万、5万円ぐらいまでだと割と高級といえる範疇なので、自分ができる範囲で高級なものを買います。1万円以下だと素材が悪くて暖かくないし、5万円以上だとあとはブランドネームの差で、暖かさはそんなにかわらないと思うからです。3万から5万ぐらいだとそこまで高すぎずにまあまあ良いものが買えると思っています。(40代/女性/京都府/専業主婦)
- あまりにも安価だと防寒性や耐久性に不安があり、逆に高価過ぎると着るのがもったいないと感じてしまうから。(40代/女性/北海道/その他)
《50,000〜100,000円》
- デザイン性と機能性を兼ね備えているダウンは5万円以上するから。冬場の防寒対策にはダウンが必須。(40代/女性/福島県/正社員)
- このぐらいの価格帯なら品質も良いし、なんとか手が届く(40代/女性/神奈川県/パート、アルバイト)
- 冬の寒さはとても体に堪えるので、少しでも温かくて良いものを着たいからです(40代/女性/東京都/正社員)
- 10万円くらいのコートが一番自分的に良かったから、デザインや着心地次第では10万円くらいまでかけようと思っている。それ以上は素材が高いだけでデザインや着心地は変わらなかった印象(40代/女性/埼玉県/パート、アルバイト)
- ファッションに凝るほうではなく、品質などを考えるとこれくらいが妥当かなと思います。(30代/男性/東京都/正社員)
- 長く着れるものが欲しいので50,000〜100,000円くらいはかけても良いと思う。(40代/女性/東京都/パート、アルバイト)
- ある程度の年代になると、そこまで好みが変わらないので、長く着られるもの、かつ質の良いものを選ぶようにしている。安っぽい人と思われないようにしたい。(40代/男性/東京都/正社員)
- あまり安いものはダウンの性能が低く意味がないのである程度の金額は仕方ない。(40代/男性/神奈川県/正社員)
- 長く着ることができるアウターならば、多少高額であっても購入したいから。(50代/男性/千葉県/自営業、自由業)
- アウターにはお金をかけたいけど、この額が限度かなと思っています。(30代/女性/愛知県/自営業、自由業)
まとめ
今回のアンケートでは、10,000〜30,000円、30,000〜50,000円の中価格帯を支持する回答が多く、価格と品質のバランスを重視する消費者意識が明確になりました。安すぎる価格帯には不安を感じる一方で、高価格帯のアウターが必ずしも長く使えるとは限らないという、実体験に基づいた声も見られました。
その一方で、中価格帯のアウターは価格と品質のバランスが良く、日常使いしやすい点が評価されています。気兼ねなく着用でき、メンテナンスや買い替えのしやすさも含めて総合的に判断した結果、「納得感のある価格帯」として中価格帯が選ばれていることがうかがえます。
《調査結果の引用・転載について》
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