可燃ごみとして廃棄する人が多数「不要な衣類はどう処分していますか?」アンケート調査

2024/09/09

可燃ごみとして廃棄する人が多数「不要な衣類はどう処分していますか?」アンケート調査 (2024/09/09)


調査概要

今回は、全国の20~50代の男女を対象に、「不要な衣類はどう処分していますか?」のアンケート調査を実施いたしましたのでご紹介いたします。

調査対象 全国の20~50代の男女
回答数 100
調査日 2024年9月4日
調査方法 インターネット調査

回答者属性

男女

年代

都道府県

職業

可燃ごみとして廃棄する人が多い

不要な衣類はどう処分していますか?

可燃ごみとして廃棄: 43
フリマアプリやリサイクルショップで販売: 35
自治体、企業の回収サービスを利用: 13
その他: 9



《可燃ごみとして廃棄》
  • 他の方法は面倒なため(40代/女性/埼玉県/パート、アルバイト)
  • どうにもならなければ捨てるのが一番簡単なので。その前に切り裂いてフライパンの油除去のために使ったりはしている。(50代/男性/岡山県/自営業、自由業)
  • 売るのも手間だし、いらなくなった時点できっと他の人もいらないだろうなと思って廃棄している(20代/女性/宮城県/自営業、自由業)
  • フリマアプリ等で販売することも考えましたが、梱包等の手続きに時間を取られたくないため、ごみとして捨てるだけの簡単な処分方法を取っています。(30代/女性/東京都/パート、アルバイト)
  • ボロボロなので使い道がない。人にあげられる状態のものでない。(40代/女性/大阪府/自営業、自由業)
  • ブランド物はリサイクルショップに持っていくこともありますが、基本的にはごみとして出すのが一番労力がかからないと思います。(30代/男性/兵庫県/自営業、自由業)
  • 高い服ではないので、人にあげたり売ったりするほどではないから。(30代/男性/東京都/正社員)
  • 自治体の資源回収に回そうとしたが綺麗な衣類以外は受け付けないので、結局ゴミとして廃棄している。(40代/男性/神奈川県/正社員)

《フリマアプリやリサイクルショップで販売》
  • 少しでも小遣い稼ぎをしたいので(30代/女性/三重県/専業主婦)
  • 少しでも家計の足しになればいいなと思って。ブランド品などは意外と高く売れるので。(40代/女性/兵庫県/専業主婦)
  • 比較的綺麗なものはメルカリを利用して売っています。(30代/女性/山口県/専業主婦)
  • 少しでもお金になる方が良いから(30代/男性/東京都/自営業、自由業)
  • 着用してくれる人が見つかると嬉しいから。(40代/女性/兵庫県/自営業、自由業)
  • 購入時の値段にもよりますがただ捨てるよりは少しでもお金になった方が嬉しいから(30代/女性/岩手県/正社員)
  • 10円であっても利益を得られるから。(20代/女性/埼玉県/正社員)
  • 少しでもお金に換えて、次に購入する衣服の資金の足しや生活資金の足しにしたいため。(40代/男性/埼玉県/自営業、自由業)

《自治体、企業の回収サービスを利用》
  • 売りに出して値段が付くようなブランドものは所持していないので、自治体の回収に出しています。新品のもので着る機会のなかったものは誰かに来ていただいた方がいいと思えるので寄付する事もしています。(50代/女性/兵庫県/正社員)
  • 捨てるのは勿体無いし、かと言って友達にもあげるのは恥ずかしいので。自治体や企業で回収してくれるなら、何か有効活用してくれそうだから。(40代/女性/神奈川県/正社員)
  • 定期的に廃品回収が行われ、自宅の前に袋に入れて置いておくと回収してくれます。便利ですし有難いと思いながら利用しています。(30代/女性/香川県/自営業、自由業)
  • 自治体の資源ごみに捨てれば、きちんと再利用へのルートにのせてくれるのでは、と思ったからです。(50代/女性/埼玉県/専業主婦)
  • 近所の市民センターに古着回収ボックスがあるので、空き時間を利用して手軽にリサイクルできるから。(40代/男性/福岡県/自営業、自由業)
  • 地域の廃品回収で衣類を回収していて、人に譲るほどの良い衣類は持っていないし、いたんでいて売ることもできないので、ゴミに出すより自治会の運営費に使われる方が良いと思うから。(40代/女性/福岡県/専業主婦)
  • そのままごみで廃棄するのはもったいないと思うからです。(50代/男性/愛知県/無職)
  • 不要になってもまだ着られる服を処分するのはもったいないと感じるので企業の回収サービスを利用するようにしています(30代/女性/宮城県/専業主婦)

《その他》
  • [親類や友人に譲る]捨てるのはもったいないので、着てもらえる友人に譲っています。(40代/男性/東京都/正社員)
  • [親類や友人に譲る]そのまま捨てるのももったいなく、以前から何かあれば欲しいといわれてあげると喜んでくれるし、大切に使ってくれるのが嬉しいので。(40代/女性/東京都/正社員)
  • [親類や友人に譲る]年下の友人にあげることが最も多いです。友人がめちゃくちゃ喜んで着てくれるのが嬉しいし、私も捨てるより罪悪感がないので助かります。(30代/女性/大阪府/正社員)
  • [親類や友人に譲る]まだまだ着れるけどサイズが合わなくなった不要な衣料は姉妹や子供に譲って有効活用してもらっています(50代/女性/長崎県/専業主婦)
  • [リメイク]雑巾のストックが多くあるに越したことは無いので、そちらに転用する(30代/男性/京都府/自営業、自由業)
  • [リメイク]ブランド品以外の売れそうにないものは、ワンちゃんの洋服にリメイクする。リメイクが趣味になっている。(40代/女性/福島県/正社員)
  • [リメイク]着なくなったら少しリメイクしてペットに使っています。(20代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
  • [団体などに寄付]古着でワクチンというサービスを使っています。ワクチンも寄付できて古着も使ってもらえるので役に立てている感があっていいです。(40代/女性/福井県/正社員)
  • [団体などに寄付]廃棄するのは後ろめたいので、誰かに着てもらえるように寄付しています。(20代/男性/東京都/正社員)
 

まとめ

不要な衣類の処分方法について、「可燃ごみとして廃棄」が43%で最多という結果になりました。理由としては、「他の方法と比べて簡単」「売っても大した値段にならない」「寄付したり、販売できる状態ではない」などの意見が多く見受けられ、全体として手間のかからない廃棄方法を選んでいることが分かりました。


《調査結果の引用・転載について》

本レポートの著作権は、株式会社ノーマリズムが保有します。 引用・転載される際は、「アパレルOEM検索」( https://apparel-oem.com/ )へのリンクと出典を明記してご利用いただくようお願いします。 調査の内容の一部または全部を改変して引用・転載することは禁止いたします。